昨年、パソコンの固定ディスクのＳＳＤ換装に挑戦しました。「固定ディスク」とは、まあ、何とも古い言い方ですが、ハーでディスクとか、そう言うディスクのことです。昔は、ハードディスクを持ち歩くことなんて、考えられなかったので、「固定ディスク」と言っていました。
今は、「内蔵ディスク」と言った方がいいのかもしれません。その内蔵ディスクをハードディスクからＳＳＤに換装することに挑戦していたわけです。
これは簡単そうで簡単なことではありません。トラブルが多く、素人はやらない方がいいです。インターネットで一所懸命勧めている人はいるのですが、たまたま上手くいったのか、ＳＳＤを売りたいだけなのだと思います。
Amazonのアフィリエイトリンクが貼ってあったりすると、「やはりね。」と思ったりします。
どうしてもやりたい場合は、十分な情報収集が重要になります。そのパソコンの機種にどのＳＳＤを付けたら上手くいったのか調べないといけません。
同じ機種でも、さらに細かく別れていたりするのでややこしいです。それぞれ使っている部品が違ったりします。その結果、ＳＳＤが動作したり、しなかったりします。だから、パソコンの機種情報に詳しくないと難しいです。
それから、ＳＳＤの特色を知っていないといけません。ハードディスクの代わりと言っても、ＳＳＤとハードディスクはかなり違います。ＳＳＤの技術上の問題を十分に把握した上で、換装に取りかからないといけません。
換装には、ソフトウエアも必要になります。これも上手く行くかどうかの鍵を握っていることがありますので、上手く行かないと、いろいろなソフトウエアを試すことになります。
いろいろ調べて換装に取りかかっても、上手く行かない場合も多く、Amazonだと返品に応じてくれるメーカーが多いです。例えば、キングストン（Kingston）は、返品に応じてくれました。「そのパソコンの機種で上手く行かないことがわかっている。」と言うのが理由でした。「神」ですね。そう思いました。
しかし、トランセンド（Transcend）は最低でした。上手く行かないので返品したいと言ったら、「あの装置を買え。」とか、「このソフトを買え。」とか、いろいろ要求されて１万円ぐらい使わされたあげく、動作しないと、「動作保証はしていない。」と返品を突っぱねられました。
おかげで、トランセンド（Transcend）のＳＳＤ代金と、要求された装置やソフトの代金の両方が無駄になりました。
動作保証をしないから返品不可なら最初からそう言えばいいのに、絶対に動作するようなことを言って、あれこれを買わせて、「後は知りません。」では、やっていられませんよね。
しかも、トランセンド（Transcend）の商品説明に動作する機種として、私がＳＳＤ換装を仕様としていた機種が挙がっていたのです。せめて自分の会社の商品であるＳＳＤぐらい返品を認めていいのではないかと思います。
トランセンド（Transcend）が意地を張って、動作させるためにあれこれを買わせたために、こちらの経済的な損害が二倍になってしまいました。
どう考えても、このトランセンド（Transcend）と言う企業は常識がないと思います。「やれ。」と言ったことには責任を持ってほしいです。この会社は、ユーザーのことをまるで考えていません。トランセンド（Transcend）からは絶対に何も買わない方がいいと思います。
関連ページ：
メーカーのサポートが非常識で、最悪（Amazonカスタマーレビュー）